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ペーパーホッケーのルール

 (A description for Paperhockey rules)

ペーパーホッケー(Paperhockey)の「Paper」は段ボールに由来しています。段ボールの持つ強くてクッション性のある特性を活かした用具を使い、子供から大人までが一緒に楽しめるレクリエーションニュースポーツです。既存施設の体育館で、氷上スポーツのである“アイスホッケー”の楽しさを、身近で十分に体験することができます。自分で作って遊ぶことをモットーに、子供たちの創意工夫から生まれた新しいスポーツのカタチです。

【ゲーム形式について】

ペーパーホッケーは、3人ずつのプレーヤーからなる2チームによって競技を行います。双方のチームは、相手チームのゴールにスティックを使いボールをシュートして得点を競います。

プレーヤーはルールに従い、ボールをどの方向にでもパスしたり、ドリブル及びシュートをしながら試合を進めていきます。

1.対戦方式

  チーム戦(1チームのコート内競技者は3名とする)

2.勝敗形式

  試合時間は、6分~8分のランニングタイム (タイマーは止めない)

  試合が同点で終了したときは、主催者側の判断により、Vゴール方式の延長戦や抽選などにより勝敗を決定する。

 

3.試合コート

  体育館にあるバドミントン、バレーのコートの広さを使用するが、原則、フェンスの設置はしない。

  (床面保護の為)各コートエンドラインにゴールを置く。

4.ゴール

  ゴールの大きさ 幅1m、高さ60㎝ が基本 

  ゴール中心より半径1mのゴールエリア(FW,DFのエリア内でのプレーは反則)

【ゲームの進め方について】

1.フェイスオフから試合を行う。

  ※フェイスオフ…両チームが1名ずつ、ボールを取り合って行うスタート方法。

 

2.得点は1ゴール1点とする。

 

3.空中のボールは手のひらに当てて真下に落とすことができる。

 

4.反則の度合いに応じて以下の処置を審判がとり行う。

  

  ※ペナルティートショット…センターからゴーリー無でシュートを打つ。他の者は2m後ろに待機しておく。

  ※フリーショット…その場からボールをフリーに打てる。相手は3m以上離れなくてはならない。

  

  退場…重度な反則な場合は退場処分となる。

【反則について】

1.キープ・ザ・ボール

  ボール、パックを故意に踏んだりする事。

2.ハイ・スティック

  スティックのブレード部分を腰よりも高く上げてプレーする事。

3.スライディング・プレー

  手や膝をついたり、寝そべってプレーする事。

4.スローイング・ザ・スティック

  故意にスティックを落としたり、投げたりする事。

5.スラッシング

  スティックで相手のスティックを打ったり、押えたり、持ち上げたりする事。

6.ステップ・イン・オフェンス

  足などが、相手ゴールエリア内に踏み入ったりする事。

7.ステップ・イン・ディフェンス

  足などが、味方ゴールエリア内に踏み入ったりする事。

8.チャージング

  相手を、押す・つかむ・タックル・蹴るなどの行為をする事。

9.スティック・イン・ゴール

  スティックをゴールネットに触れてプレーする事。

10.プッシング・ザ・ゴール

   ゴールポストを動かしたり、掴んでプレーする事。

11.オーバーコート

   あまりにもコートを出てしまった時、審判は、ゲームを止めセンターへのスローインを行う。

12.ストッピング

   急激にストップし床面にダメージができるような操作の事。

ルール

【用具について】

1.ペーパーホッケースティック

  スティックは、段ボールを使い、止め金具などに注意し作成し補強をし過ぎて丈夫にし過ぎないこと

  試合前、審判によるスティックチェックを必ず行い、過度に強い物競技の趣旨からはずれているものは、使用禁止か修正となる。

  試合中のスティックの交換は、原則認めない。(折れないようにプレーする)

 

2.プロテクター

  18歳未満の参加者は、必ずエルボーパット・ニーパッド・ヘルメット・手首ガードまたはホッケー用グローブの着用を義務づける。

  (身体保護の為ヒップパンツの着用が好ましい)上記の条件を満たしていない場合、試合への出場を認めない。

 

3.使用球、パック

  使用球は、基本「フィールドフォース」のバッティング練習球を使用。

  パックの場合は主催者が段ボールで作成 直径8cm以内 厚さ3cm以内。

4.使用するインラインスケートは、タイヤ等は水拭きなどで出来る限りきれいする

  体育館の床面に対し注意する事、場合によっては、使用できない場合もあります。

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